小さい頃から行きたかった場所があります。それがエジプトとギリシャ。エジプトはピラミッド関連の本を良く読んでました。
せっかくイギリスまで来ているのだからエジプトにも行こうと2泊3日の強行日程でエジプトへ行きました。その時に一番気を使ったのが「写真撮影」です。
イスラム教の「喜捨」を理解する
「喜捨」とは、富めるイスラム教徒が貧しいイスラム教徒に金銭や食べ物などを差し出し助け合いなさいというもの。
エジプトをバックパックで旅したときに一番、気を使ったのがこれです。
なにも考えずに写真を撮ると、そこに写った人が「今、俺を撮っただろう?」といいながら手を差し出してきます。要は金銭を要求してくる。
とくに観光地周辺は要注意。写真に写ろうと入ってくる奴までいます。
なんでかと思って聞いたところ
お前はカメラを持って旅行ができる。俺にはできない。貧しい俺にお前は与えなきゃならない
こっちはイスラム教徒じゃないんですが、郷に入れば郷に従え。
女性が写る場合も要注意
イスラム教の女性は宗教的な理由で、顔を隠したり、男性との接触に制限があったりします。(もちろん人によりますが)
とはいえ、一言声をかけて許可を得れば、写真を撮ってもトラブルにはなりません。金銭の要求もない。
他にもいろいろと楽しい思い出が沢山ある。エジプト旅行記は改めて書きます。乞うご期待!
参考サイト:イスラム教への理解
コメントを残す