念願のエジプト。そこは期待を裏切らない楽しさを提供してくれました。
空港から出ると到着時間が夜だったこともあって利用者はいなくて、荷物を持ってチップをもらおうって連中と白タク連中がウジャウジャ。
他では考えられないぐらい税関でてすぐのところまで荷物運びが着ているので、勢い負けしないように。全部、無視して空港を出るとタクシーがいない。仕方なく白タクを使うことに。
カイロ空港で日本語教室
でもぼったくられたくないので、先手必勝。「通常のタクシー価格で乗せてくれれば、役に立つ日本語を教えてやる」
これが効いた。(モロッコで日本語ニーズは知ってたし。)
タクシーが来るまでの15分ぐらい。
暇な客引き連中に日本語レッスン。(日本人にはこう言えって内容)
そのおかげで白タクに安く乗れた。
ホテルに付いた時にドライバーにプラス料金を請求されたけど
日本語で文句を言えば、だいたい大丈夫。
手の込んだ客引き
ピラミッドにいこうとバス停に行くとバス停の「案内掲示板」の文字が消えていて、
どこのバスがどこに行くか全く分からない。アラビア語は全く分からない。
さすがに行き当たりばったりで乗るのはマズいだろうと思ってチケット売り場で聞くと英語が通じない!
なんとか教えてもらおうとしていたら、若い兄ちゃんが「あのバスに乗れば行ける」と教えてくれたので、ひとまずそのバスに乗る。
すると韓国人のバックパッカーが乗っていたので一緒にピラミッドを目指すことに。しばらくすると本当にピラミッドが見えてきたので一安心。
近くのバス停で「歩こう」と降りると一緒に降りてきた兄ちゃん(↑の写真の右側)が「大丈夫か?俺が道案内してやろう」と名乗り出てきた。
怪しい。
見知らぬ街で旅行しているときの「親切」ほどリスキーな状況はない!しかもその兄ちゃんの話す内容が観光客に慣れすぎている。
だけど自分の中の「ついていくとどうなるのか?」が勝ってついていくと、いろいろと説明をしてきて
ピラミッドエリアの入り口近くの「ラクダツアー」の怪しい店へ。
そして見せられるのは定番の「お客様感想ノート」
そのノートには英語、スペイン語、中国語、日本語などなど
その店を利用した客が店を褒めちぎっているセリフが並んでる。
もうね「お客様の声」なんかに騙されるほどバカじゃない。それを見て「ああ。特別変わったことはないな(冷めた)」と思って
「ごめん。必要ない。」と言って店をあとにしました。
この一件はバス停から始っていたであろう「客引き」に拍手。
楽しすぎて危なかったエジプト記 ②に続く
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