伊勢市駅からJR紀伊勝浦駅へ
伊勢市駅まで戻ってきました。私の今回の旅路は、伊勢神宮の参拝だけでなく熊野三山にも参拝にいきます。そのため、次の目的地「紀伊勝浦」に向かいます。
伊勢市駅からJR紀伊勝浦駅に行くには、まず多気駅へ行き、多気駅で「南紀5号」という特急に乗り換える必要があります。
このルートでは、伊勢市駅13:50発の電車が事実上の最終です。13:50を逃すと特急を使わないルートか、特急を使っても深夜に「新宮駅」までならつけるルートしかありません。
特急を使わないルートの場合、JR紀伊勝浦駅まで約5時間かかります。しかもローカル線なので、座る席も山手線のような席です。さすがにキツイと思います。
私が今回、利用した特急(南紀5号)を使うルートだと紀伊勝浦駅まで約2時間半で着けます。
というわけで、何が何でも、伊勢市駅13:50発の電車に乗りましょう。朝の10:10に伊勢市駅について、伊勢神宮の外宮と内宮、猿田彦神社をまわっても、13:50には余裕を持って戻ることができました。
伊勢神宮の外宮と内宮を隅々までまわりたいという人には、少し時間が足りないかもしれません。
さて、伊勢市駅から多気駅へ向かいます。亀山行きは3番ホーム(鳥羽方面)です。伊勢駅は近鉄線とJR線が乗り入れているので間違えないようにしましょう。
ディーゼル車のローカル線に約30分ほど揺られます。エンジン音とギアチェンジ(?)の音が新鮮で楽しかったです。
多気駅に着いたら、ホームを移動して「南紀5号」に乗り換えます。
ホームは閑散としていて、待っている人もほとんどいないので、本当にこのホームでいいのか心配になりますが、信じて待ちましょう。
南紀 5号は自由席もありますが、今回は指定席を取りました。(伊勢市から紀伊勝浦駅までの乗車券:3,020円、多気駅から紀伊勝浦駅までの特急券が2,480円)
指定席は先頭車両で、前も横も見れて楽しかったです。他の乗客もほとんどいなくて、伸び伸びと利用できました。
多気駅からJR紀伊勝浦駅までは、約2時間。駅の売店で買った地ビールを飲みながら、車窓から見える海岸線を楽しみました。
南紀5号でJR紀伊勝浦駅に着いたのは16:42。これで、この日の移動は終了。あとはホテルに行くだけです。
紀伊勝浦駅の周辺は閑散としていた
ホテルの予約をする時から、どうも選べるホテルや旅館が少ないなと思っていたのですが、紀伊勝浦についてわかりました。
閑散としていて、温泉街の雰囲気はありませんでした。コンビニが1つあるだけ。ホテルに夕食がついていて助かりました。
2日目は熊野神社巡り
さて、1日目は以上です。2日目は「熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)」を巡ります。
2日目も移動が多いので、ホテルの温泉で体を癒して、早めに寝ました。