こんにちは。遠藤(@Satoshi_Endo_jp)です。約3ヶ月ほど前からCBDを使うようになりました。今では、すっかり使い慣れて、日常的にCBDを摂るようになりました。
CBDは、一般的になりつつありますが、まだまだ知らない人も多いと思います。そこで今回は、CBDとは何か、CBDの感想などを共有したいと思います。
私は医療従事者や、専門家ではありません。この記事の内容は、あくまでも個人の感想です。持病がある人は、CBDを使い始める際に、かかりつけ医に相談してください。
CBDとは
まずは、CBDとは何かについて説明をします。CBD(カンナビジオール)は、大麻(ヘンプ)に含まれる成分(カンナビノイド)の一種です。
つまり、CBDは大麻から抽出した成分ということです。
CBDは、病気の治療効果があるとされており、医療・治療で注目を集めています。また、医療だけでなく、リラックス効果を得られるとして、注目が集まっており、一般的に販売もされています。
CBDが含まれる商品は、百貨店でも販売がされています。他にも都内にはCBDカフェも登場しています。
- CBDのブランド「hemptouch」が伊勢丹新宿本店でPOP UP開催決定!期間は7月15日~7月21日まで|株式会社エソテリックのプレスリリース
- Biople by CosmeKitchen 西武池袋本店 | 店舗一覧 | Biople
- Hiroko.K ヒロコケイ 自然由来の香水 オーガニックパフューム(小田急百貨店 新宿店)
- 大麻から抽出される天然成分CBDを楽しめるカフェがオープン
CBDブランドの「Naturecan」で、CBD製品を購入する際にクーポンコード「SATOSHI15」を使うと、15%オフで購入することができます。Naturecanは、私も愛用をしているので、CBD製品を試してみたい方は、ぜひお使いください。
CBDは合法なの?
大麻と聞くと「え?日本では大麻って違法じゃないの?」と思いますよね。日本では、大麻の全てが違法というわけではありません。
日本の大麻取締法では、大麻草の成熟した茎およびその製品、大麻草の種子および、その製品は合法とされています。
第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。(昭二八法一五・平三法九三・一部改正)
そのため、大麻草の葉や花から抽出されたCBDは違法となり、海外から日本に輸入することもできません。
麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しませんが、当該製品を輸入する前に、麻薬取締部においてその該否を確認しております。
THCが含まれていると違法
CBDを使う際に、最も注意をしなければならないのはTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分です。THCもカンナビノイドの1つですが、日本では、違法成分です。
なぜTHCが違法かというと、THCには、精神活性作用があるからです。いわゆる大麻を吸ってハイになるのは、THCの作用によるものです。
そのため、CBD製品といえど、THCが含まれているものは違法になるので、十分に注意する必要があります。
過去には、THCが含まれている製品が出回っていたこともあります。CBD製品を購入する際には、必ずTHCが含まれていないことの確認が必要です。私が愛用している「Naturecan」のように、メーカーによっては、成分表を公開していたり、THCが含まれていないことを保証しているところもあります。
CBDの効果
医療目的ではない場合に、一般的には、CBDの効果としては「リラックス効果」が挙げられることが多いようです。
大麻と聞いて、強い高揚感などを求めるのは間違いです。CBDでは、飲酒による「酔う」のような効果を得ることはできません。
CBDの効果や効能について、CBDのすべて(書籍)では、CBDの与える一番大きな作用として「抗炎症作用」を挙げています。また研究が進められているCBDの効能として、次の7つを挙げています。
- 嘔吐作用:悪心、嘔吐に効果
- 抗けいれん作用:けいれん発作に効果
- 高精神障害作用:精神疾患に効果
- 抗炎症作用:炎症性疾患に効果
- 抗酸化作用:神経変性疾患に効果
- 抗がん作用:腫瘍、がん細胞に効果
- 精神安定(抗不安)作用/抗うつ作用:うつ病に効果
CBDのすべて
世界保健機関(WHO)の薬物依存に関する専門委員会(ECDD)による報告書では、CBDが治療効果を有する可能性がある疾患として、次の病気を挙げています。
- アルツハイマー病
- パーキンソン病
- 多発性硬化症
- ハンチントン病
- 低酸素虚血性能障害
- 疼痛
- 精神障害
- 不安
- 抗うつ
- がん
- 吐き気(悪心)
- 炎症性疾患
- 関節リウマチ
- 感染症
- 炎症性腸疾患とクローン病
- 心血管疾患
- 糖尿病合併症
カンナビジオール(CBD)事前審査報告書/WHO
CBDは、どうやって使うの?
CBDを使うというのは、CBDを摂取するということです。CBDの摂取方法には、大きく次の4つがあります。
- 経口摂取(例:CBDグミなどを食べて摂取する)
- 舌下摂取(例:舌下にCBDオイルを垂らす)
- 気化摂取(例:電子タバコのようにCBDリキッドを吸う)
- 局所摂取(例:特定の部位にCBDクリームを塗る)
CBD製品には、CBDオイルやCBDグミ、CBDリキッドなど様々なものがあり、それぞれに摂取方法が異なります。
また、摂取方法によって、CBDの効果の持続時間も異なります。
摂取方法 | 吸収率 | 効果が出るまでの時間 | 効果の持続時間 |
---|---|---|---|
経口摂取 | 6~15% | 30~90分 | 6~8時間 |
舌下摂取 | 6~20% | 15~30分 | 2~4時間 |
気化摂取 | 17~44% | 2~15分 | 2~4時間 |
局所摂取 | 血中や体内には入らない | 15~30分 | 2~4時間 |
即効性がある(吸収率が高い)のは「CBDリキッド」を使って気化摂取(電子タバコのように吸引)です。即効性はありますが、効果の持続時間は一番少ないです。
私が使っているCBDリキッドは「Naturecan」と「グリーンブルドッグ」です。
効果の持続時間が、最も長いのは「CBDグミ」などを食べる「経口摂取」です。効果が出るまでの時間も最も長くなります。
CBDを使いはじめた理由
私がCBDを使い始めた理由に、深い理由はありません。なにか病気なったわけでもありません。いたって健康です。
それなのに、なぜCBDを手にとったかというと「睡眠の質を高めたい」「リラックス効果を得たい」というのが理由です。
とはいえ、不眠でもないですし、ストレスで精神的に参っていたわけでもありません。もともと、Apple Watchを使って睡眠データを取ったり、枕や寝る姿勢に気を使ったりと、睡眠の質には気を使っていました。
あるときに、CBDの存在を知り、夜の寝付きがよくなかった人が「寝る前にCBDを取るようになったら、リラックスして、寝付きがよくなった」というので、それなら、試しに使ってみようと使い始めました。
使っているCBD製品
私は、主にCBDオイルと、CBDリキッドを使っています。
メーカーは、主に「Naturecan」のCBD製品を使っています。Naturecanは、成分分析証明書を公開しており、品質保証もしています。
CBDブランドの「Naturecan」で、CBD製品を購入する際にクーポンコード「SATOSHI15」を使うと、15%オフで購入することができます。Naturecanは、私も愛用をしているので、CBD製品を試してみたい方は、ぜひお使いください。
CBDオイルは、口の中(舌下)に数滴垂らすだけなので、とても簡単に摂取することができています。
CBDリキッドは、いわゆる電子タバコを吸うように摂取をするので、非喫煙者の自分には、慣れるまで、むせたりすることがありました。
個人的には、CBDリキッドに比べて、即効性は下がりますが、どこでも簡単に摂取できるCBDオイルを気に入っています。
CBDリキッドを使うときは、ベイプが必要なります。ベイプも、いろいろ試しているのですが、いまのところは「NONNICO VB2」が使いやすく、吸いやすいです。
CBDを使ってみての感想
CBDは、元気な人や、健康な人には、そこまで強く効果をかんじることはないようです。人によっては、CBDを摂取すると強いリラックス効果を感じることがあるようですが、私は、そこまで強い効果は感じていません。
実際に、CBDを使いはじめて、私が感じた効果としては、CBDを摂取する前と比べて、次の3つを感じています。
- 活力が増えた
- 胃腸の消化が良くなった
- 深い眠りの割合が増えた
特に「活力」については、意識せずとも「やる気」が出てくる感じがしています。また睡眠も、劇的に改善したわけではありませんが、深い眠りの時間が、平均して30%ほど長くなりました。
CBDには依存性もないので、効果が切れたあとに、CBDを摂取したくなったり、倦怠感がある、気持ちが落ち込むといったこともありません。
個人的な感想としては、コーヒーの代替品のように思っています。コーヒーでカフェインを摂るなら、CBDのほうが良さそうだなという感じです。
CBDに関するウェブメディアを作った
こんな感じにCBDを日常で使うようになったのですが、CBDについて、この記事1つでは紹介をしきれません。CBDの濃度についてや、メーカーもいろいろあります。
そこで、CBDについて、私自身も知識を深めていくために、CBD専用のウェブメディアを作りました。YouTubeチャンネルも作ったので、今後、CBDについては、そちらで情報共有をしていこうと思います。