先日、福岡に行く際に羽田空港から福岡空港へ向かうJAL333が遅延になり、1つ前のJAL331に振り替えをしたので一連の流れを共有します。
JAL333便とは
JAL333便は、羽田空港を19:10に出発して、福岡空港に21:05に到着します。機体は エアバスA350-900でJALが2019年から運行を開始した比較的新しい機体です。コックピットの周りが黒く塗られていることからタヌキ顔と呼ばれています。

JAL333が遅延で他の便に振替えになった
私が乗る予定だったJAL333ですが、出発時間の約2時間前に「遅延している。チェックインを停止して振替を行っている」との連絡がありました。
ひとまず羽田空港に向かい、状況によってどうするかを考えることにしました。
ただ、福岡空港に向かうにあたっては1つ懸念があります。それは福岡空港の門限です。福岡空港は22時以降は着陸ができないという制限があります。
2023年2月19日には、羽田発福岡行きのJL331便が22時頃に福岡上空に到達したものの、混雑で門限に間に合わず着陸が認められなかった事案が発生。同じ福岡県内には24時間運用の北九州空港もあるが、受け入れ体制が整っていなかったため、関西国際空港で給油の上、羽田空港に深夜2時50分に戻っていた。
22時以降着陸できない…福岡空港「門限問題」が前進 北九州空港活用、JALも関係者に「心から感謝」: J-CAST ニュース【全文表示】
現在は羽田空港に戻らずに北九州空港に降りて、福岡へはバスで向かうことになるようです。羽田空港に戻るよりかはマシですが、とはいえですよね。
なので、羽田空港に向かいながら可能なら1つ前の便(JAL331)に振り替えてもらおうと思っていました。
1つ前の便のClass Jに振り替えた
JAL333の出発時間の約1時間ちょっと前に羽田空港について確認をすると出発時間が約30分の遅れとなっていました。そこで、JALの「航空券予約・購入、変更手続き」の受付カウンターに向かいました。

JALの「航空券予約・購入、変更手続き」の受付カウンターの場所は、羽田空港の第1旅客ターミナルの保安検査Cの横(下の図の9)にあります。福岡行きは南ウイングの2階です。

JALの「航空券予約・購入、変更手続き」の受付カウンターに行って、振替の希望を伝えるとJAL331の空席状況を調べてくれました。ただ普通席が満席でClass Jは空いているとのことでした。
私は普通席でチケットを取っていたのでClass Jに乗るには2,200円の追加料金を払う必要があります。ですが、2,200円で福岡に安心して着けるのなら安いものです。すぐに空いている席をお願いしました。
私の他にもJAL331への振替を希望している人が続々と着ており、席が埋まっていっていたので、あと少し受付カウンターに行くのが遅かったらJAL331に乗れなかったかもしれません。
JAL331も遅延をしていた
JAL331に振り替えたのですが、JAL331も10分の遅延をしていました。(通常は18:45発)

実際の出発時間も少し遅れて、福岡空港についたのは21:05ごろで実質、JAL333の到着時間でした。フライト中のパイロットのアナウンスでも「安全な範囲で最大限早く着けるように飛んでいる」とのアナウンスがありました。
国内便は、着いた便に乗せて帰ってくるので、1日の終りの方では、その日の遅れが積み重なって遅れやすいのでしょう。
JALのClass Jは快適

過去にも何度かJALのClass Jに乗ったことがあるのですが、普通席に比べてゆとりがあって快適でした。

各席にディスプレイがあって、映画やドラマなのエンターテインメントも楽しめます。離着陸時は飛行機の機外カメラも楽しめました。夜のフライトなので、飛んでいる間は、ほとんど真っ暗です。

フライト時間は約1時間40分ほどなので、あっという間に福岡空港に着きました。
ちなみに福岡からの帰りはClass Jではなく普通席の窓際でしたが、とくに窮屈で辛いということはありませんでした。(写真を見比べると、足元の前の席との空間がClass Jの方が広いのがわかります)
フライト時間が2~3時間なら普通席でもぜんぜん疲れなさそうです。
